峰の意味は?名付けのポイントを徹底解説!
山の頂上を意味する「峰」の漢字。山に関わる名前を考えている、あるいは山の頂上から派生したイメージをもって「峰」を赤ちゃんの名前に使いたい、と考える人もいると思います。「峰」を使った素敵な名付けができるように、漢字の意味や由来、名前で使う際のポイントについてご説明します。
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「峰」漢字の読みや画数の基本情報
画数 | 10画 |
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音読 | ホウ |
訓読 | みね |
名乗り | お、たか、たかし、ね、ほ、み |
意味 | 1. みね。山のいただき
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由来/ 成り立ち |
「やまへん」と、神聖な樹木を意味するツクリが組み合わさり、神聖な樹木が寄り集まる山の頂上を表すように。 |
説明の 仕方 |
峰不二子(ミネ・フジコ)の峰 |
「峰」の意味や由来、名付けのポイントは?
「峰」は「山の頂上」を意味する漢字です。「やまへん」は山そのもの、ツクリは神聖な樹木を意味し、2つが組み合わさって神聖な樹木が寄り集まる山の頂上を表すようになりました。
名前に使う場合は「ホウ」や「ミネ」などの読み方で使われるほか、それぞれの頭文字や最後の文字だけを使って「ホ」「ミ」「ネ」などと読ませることもあります。名乗りに「タカシ」があるので、男の子ならタカシ、タカユキなどの響きに当てることができます。秀峰(シュウホウ)、貴峰(タカミネ)など本来の読みを使った名前も考えられますね。
女の子は、華峰(カホ)や朋峰(トモミ)のように、「ホウ」や「ミネ」の頭文字や最後の文字だけを使って名前に使われることが見られるようです。
スケールの大きさを表現できる「峰」
子供が成長して名前の由来を聞いてくるようになったとき、「峰」に込めた想いや願いを言葉にしておくことは大切です。「山が好き」だからという理由で「峰」を選ぶ人もいると思います。また、山の頂上という意味から派生して「将来、組織のトップに立つ人間になるように」「自分なりの一番を見つけてもらいたい」といった願いを込めることもできます。
「峰」からは大きな山、壮大なイメージがあるので、スケールの大きな人間になってほしいと願う気持ちをぴったり表してくれます。「峰」を使った素敵な願いが込もった名前を見つけてあげてくださいね。
【組み合わせて使われる漢字】
秀峰(シュウホウ)
峰之(タカユキ)
貴峰(タカミネ) など
華峰(カホ)
朋峰(トモミ) など