の意味は?名付けのポイントを徹底解説!

虎太郎(コタロウ)や健太郎(ケンタロウ)、翔太郎(ショウタロウ)のように名前の最後に使われる「郎」。男の子に使われる定番漢字として、数ある漢字の中でもトップ20前後に入る人気があります。似たような漢字に「朗」があり、それぞれどんな違いがあるか分からない人もいると思うので、「郎」の意味や由来といった名付けのポイントをご紹介します。

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「郎」漢字の読みや画数の基本情報

画数 9画
音読 ロウ
訓読 おとこ
名乗り いらつこ、お、ろ
意味

1. 男。男性の美称。息子。父。旦那
2. 古い中国の役職名
3. 春秋時代の中国にあった地名
4. 女性

由来/
成り立ち
優れていることを表す「良」と村や里などの土地を表す「阝(おおざと)」を組み合わせ、もともとは固有の土地名を表していたとされる。
説明の
仕方
新郎新婦の郎

「郎」の意味や由来は?

男の子

「郎」が昔から男の子の名前に使われてきたのは、この漢字に「男」の意味があるためです。その理由は漢字の成り立ちから理解することができます。

「郎」は「良」と「阝(おおざと)」を組み合わせた漢字で、「阝(おおざと)」は村や里といった土地を表すことから、もともと実際にあったどこかの地名を指していたと考えられています。その後、「良い、優れている」ことを表す「良」の意味が転じて「良い男」を表すようになり、「男性の美称」として使われたり、「息子」「父」「旦那」の意味で使われたり、「男」の性別を表す代表的な漢字となりました。

「郎」は今も昔も男の子に人気の漢字!

「郎」は古くから名前に使われています。長男に一郎(イチロウ)や太郎(タロウ)、次男に次郎(ジロウ)、三男に三郎(サブロウ)と兄弟の順番に合わせた名前によく使われ、これらの名前は明治安田生命の名前ランキングのトップ10に何度もランクインするほど人気がありました。

現在でも「郎」は名前によく使われていて、たくさんある漢字の中でもトップ20前後に入る人気があります。冒頭で紹介した、虎太郎や健太郎、翔太郎、ほかにも孝太郎(コウタロウ)、朔太郎(サクタロウ)、丈太郎(ジョウタロウ)など様々な組み合わせで使われ、2013年には男の子の名前ベスト100に「○太郎」の名前が8個もランクインするほど三文字名前の定番の組み合わせとして広く浸透しています。

「郎」と「朗」にはどんな違いがある?

男の子の名前としてよく目にする「○○○ロウ」の響きですが、最近では「郎」の字以外に漢字の右側を「月」に替えた「朗」を当てている名前も増えています。

これらの違いは「漢字の意味」と「画数」にあり、「郎」は「良い、優れている」の意味から転じて「良い男」を表すのに対し、「朗」は「良い月→明るい月」と転じて「明るく広々としている様子、ほがらか」の意味があります。
画数も「郎」の9画に対して、「朗」が10画と1画多くなっています。
名前に使われる数としては「郎」がいまだに多いですが、これらの違いを理解して好みの漢字を選んであげてください。

男らしさを連想して「郎」に願いを込める

「郎」は男の子の名前にピッタリの漢字で、今でも「新郎」と使われるように「男の子らしさ」がすぐに想起されます。その「男の子らしさ」はさらにイメージを膨らませると「たくましさ」「元気いっぱい」と派生することもできるので「若々しくたくましい男の子に」「大切な人を守れる強い男になってほしい」などの願いを込めて使えます。
さらに、組み合わせた漢字とかけて「健太郎」なら「健康で元気な男の子になってほしい」や「翔太郎」であれば「自由にのびのびと大きな男の子に」などの願いを込めることもできますね。

たくましい男の子を連想させる「郎」を使って素敵な名前を赤ちゃんにプレゼントしてあげてください。

【組み合わせて使われる漢字】
郎(ケンタロウ)
孝太郎(コウタロウ)
虎太郎(コタロウ)
太郎(サクタロウ)
太郎(ショウタロウ)
太郎(ジョウタロウ)

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