の意味は?名付けのポイントを徹底解説!

「康」は「健康」という言葉でよく目にし、「体の丈夫さ」や「健やかさ」を連想させます。「健康=長寿」のイメージがあり、徳川家康など偉大な人物の名前にも使われていることから、縁起の良さがうかがえますね。「康」を使って素敵な名前を考えられるように意味や由来、名付けのポイントをご紹介します。

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「康」漢字の読みや画数の基本情報

画数 11画
音読 コウ
訓読 やす(い)
名乗り しず、しずか、つね、のぶ、ひろ、みち、やすし、よし
意味

1. 安らか。安んずる
2. 丈夫。達者。健やか
3. 和らぐ。仲が良い
4. 楽しい。楽しむ
5. 大きい
6. 五方向に通じる大きな道

由来/
成り立ち
「康」は「庚」と「米」を組み合わせた漢字。たくさん実った米を脱穀する様子を表したことから、安泰で「安らか」の意味になったといわれている。
説明の
仕方
健康の康

「康」の意味や由来は? 

運動

「康」は「庚」と「米」を組み合わせた漢字です。「庚」は脱穀に使う午(きね)という道具を両手で持っている様子を文字にしたもので、これに「米」が組み合わさって、「米の殻を取って精米する」様子を「康」としました。ここからの解釈には諸説あり、「精米の道具のように芯がまっすぐ」で「丈夫」の意味が生まれたとする説や、「米がたくさん実った」ことを表すので「安心→落ち着いた」と変化し、「安らか」の意味になったとする説があります。

私たちが見慣れた「健康」という言葉は、本来「健体康心」といって、「健全な体と安らかな心」、つまり「体の内外がともに充実した状態」を表します。

「康」は音読みの「コウ」の響きが名付けで人気

「康」は丈夫さや健康をイメージして縁起が良さそうなので、昔から名前に使われてきました。約500年前の江戸幕府初代将軍、徳川家康の名にも使われているように、古くは「ヤス」の響きに漢字を組み合わせる名前がよく見られました。
しかし、最近では音読みの「コウ」の響きで使われる機会が増え、明治安田生命の名前ランキングによると康介(コウスケ)や康太(コウタ)、康平(コウヘイ)などが2000年以降何度もランクインしています。

女の子の名前を考えるなら、「コウ」の響きよりも康子(ヤスコ)や康恵(ヤスエ)、康音(ヤスネ)、康乃(ヤスノ)など、「ヤス」の響きが使いやすそうです。

「康」は高貴な人の名前に多い漢字?

「康」の字を見ると多くの人は「健康」の「康」、あるいは「徳川家康」の「康」だと考えるのではないでしょうか。
「健康」からは「心身ともに丈夫で安定していること」「エネルギッシュ」な様子が連想されます。
また、「徳川家康」からは「歴史の重み」「古風」「偉業を成し遂げる立派な様子」などのイメージがあります。明治時代の文豪・川端康成(ヤスナリ)や元首相・中曽根康弘(ヤスヒロ)、水泳の北島康介(コウスケ)選手なども名前に「康」が使われています。現代においても、「康」を名前に含んでいる人は「プレッシャーに負けない強い心を持った」人物が多いのかもしれませんね。

「康」を使った名前で元気いっぱいに育ちますように!

「康」を使って名前を考えるなら、ぜひ願いや想いも込めてあげてくださいね。
「康」は親が子に対して抱く「健やかに成長してほしい」「元気いっぱいに大きくなってほしい」という願いをストレートに表現しやすい字で、一目で名付けに込められた気持ちが伝わります。
また、「康」には「仲が良い」「楽しい」の意味もあるので、「大勢の友人に恵まれた楽しい人生を送れるように」と願いを込めることもできますよ。

「健やか」で「元気いっぱい」、ときに「落ち着いた」印象を与えてくれる「康」。意味や由来を知って、素敵な名前を考えてあげてくださいね。

【組み合わせて使われる漢字】
康(カズヤス)
(コウスケ)
(コウタ)
(ヨシユキ) など

(シズエ、ヤスエ)
(ヤスコ)
(ヤスノ) など

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