の意味は?名付けのポイントを徹底解説!

「祐介(ユウスケ)」「隆之介(リュウノスケ)」など男の子の名前の最後に「スケ」の響きで使われる「介」。名前以外にも「介護」「魚介類」「紹介」など様々な熟語で使われている漢字です。しかし、一字でどういった意味をもつかご存知ですか?素敵な名付けができるように「介」の意味や由来、名付けのポイントをご説明します。

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「介」漢字の読みや画数の基本情報

画数 4画
音読 カイ
訓読 たす(ける)
名乗り あき、かつ、すけ、たかし、たすく、ゆき、よし
意味

1. 助ける。助ける人
2. 仲立ちする
3. 隔てる。区切る
4. 挟む。間にある
5. きわ。境目
6. 鎧
7. 甲羅
8. 堅い。堅く守る
9. 一人。一つ
10. 頼る
11. 大きい。大きくする
12. 物を数える単位
13. すけ。律令制における位を表す

由来/
成り立ち
「介」は「体の前後に鎧を身に着けた人」を描いている。鎧を挟んで「内側」と「外側」の2つに空間が分断されることから、「空間を分ける境目」という中心的な意味をもつように。
説明の
仕方
介護の介

「介」の意味や由来は?

服

「介」がどのような意味をもつ漢字かは形をみると少しずつ見えてきます。「介」という字は「体の前後に鎧を身に着けた人」の形を表しているといわれ、鎧があることで「内側」と「外側」の2つに空間が分断されることから、「空間を分ける境目」という中心的な意味が生まれました。
ここから「隔てる」「きわ、境目」の意味や、2つのものの間に「挟む」、人と人の間に入って「仲立ちする」、「鎧」が体を守り「助ける」、など様々な意味が生まれました。

「スケ」の響きで男の子に使われる「介」

「介」は「スケ」の読みが有名で、男の子の名前に使われる場合がほとんどです。

「介」の前に漢字一字を組み合わせて裕介(ユウスケ)や駿介(シュンスケ)、蒼介(ソウスケ)と使われたり、「~ノスケ」という和風な響きになるように龍乃介(リュウノスケ)や潤之介(ジュンノスケ)、慎之助(シンノスケ)と使われたりします。

「スケ」の読みで使われる漢字は他にも「輔」「」「助」などが挙げられます。その中でも「介」が1番使われており、明治安田生命の名前ランキングから人気ぶりがうかがえます。
様々な漢字がある中、2010~2015年までの6年間連続で男の子によく使われる漢字のトップ20にランクイン。「左右対称に近いバランスのとれた字面」と「画数が少なく、小さい子供でも書きやすい」点が特徴で、様々な字と組み合わせて使われています。

「介」がつく子供は長男?次男?

クエスチョン

「介」を使った名前を考えていく中で「『介』は次男に使うべき漢字だ」と耳にすることがあるかもしれません。これは7世紀頃の日本にあった「律令制」という階級制度の中で、上から2番目の階級が「介(スケ)」と呼ばれていたことに由来しています。

しかし、現代においては「介」は長男か次男かに関係なく使われているので、気にしすぎる必要はありません。なかには「介が名前にあるので、2番目に生まれた男の子かな?」と考える人がいることは覚えておきましょう。

「介」にはどんな願いや想いを込められる?

親子

「介」がもつ「空間を分ける境界」という中心的な意味からは様々なイメージが出てきます。

人と人の間をとりもつ様子から「思いやりがある」「誠実で優しい」「全体を調和させる」「新たな出会いを生む」などの情景を連想できます。ほかにも、自らの手で2つのものをつなぎ合わせる「能動的」な姿勢や、「自立した」姿も思い浮かべることができます。

これらのイメージを活かすと「手助けができる優しい子に成長してほしい」「困った人に優しくできる子に」「周囲に人が集まるような人間性の優れた人に」「率先して道を切り開く人になってほしい」などと願いを込められます。

「介」が名前に入った子供は「手助け」「調和」など、陰で全体を支える「縁の下の力持ち」になってくれそうです。「介」を使って素敵な名前を考えてあげてくださいね。

【組み合わせて使われる漢字】
駿介(シュンスケ)
介(ソウスケ)
介(ユウスケ)
介(ジュンノスケ)
之助(シンノスケ)
之介(リュウノスケ)
介(リュウノスケ) など

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