の意味は?名付けのポイントを徹底解説!

「絢」は「アヤ」の読みが有名で、「絢(アヤ)」「絢子(アヤコ)」など女の子の名前でよく目にします。同じ「アヤ」の響きをもつ漢字に「彩」「綾」などがあるので、どれを使おうか悩んでいる人もいるかもしれませんね。それぞれの違いについても触れながら、「絢」を使って素敵な名付けができるよう、ポイントをご説明します。

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「絢」漢字の読みや画数の基本情報

画数 12画
音読 ケン
訓読 あや
名乗り じゅん、はる
意味

1. 織物の美しい模様。あや
2. はやい

由来/
成り立ち
ツクリの「旬」は「(日を)ぐるりと回る」様子を表す。「糸」を組み合わせて「衣服に糸をぐるりと巻き付ける」様子から、「織物の美しい模様」の意味が生まれた。
説明の
仕方
豪華絢爛の絢。糸に旬を合わせた漢字

「絢」の意味や由来は?

クエスチョン

「絢」には「織物の美しい模様」という意味があります。そのため、「美しく飾ること」を「絢飾(ケンショク)」、「美しいあや模様」を「絢文(ケンブン)」といい、「絢」を使った言葉は共通して「美しい様子」を表現しています。
この意味の由来は、漢字をヘンの「糸」とツクリの「旬」に分けると見えてきます。

「旬」はものを包み込むような形をした「勹」と太陽を表す「日」が組み合わさって「(日を)ぐるりと回る」様子を表します。これに「糸」を組み合わせることで「衣服に糸をぐるりと巻き付ける→美しい折り目や模様をつける」と変化し、「織物の美しい模様」の意味が生まれました。

「絢」の名付けのポイントは?

「絢」は「アヤ」の響きで女の子の名前によく使われます。ただ、最近では音読みの「ケン」の響きを用いて男の子の名前でも見られるようになりました。明治安田生命の名前ランキングによると、2012、2015年に「絢斗(ケント)」がトップ50にランクインしています。
女の子であれば、「アヤ」の響きで絢香(アヤカ)や絢奈(アヤナ)、早絢(サアヤ)など、男の子なら「アヤ」「ケン」の響きで絢太朗(アヤタロウ)、絢吾(ケンゴ)、絢汰(アヤタ、ケンタ)などのように男の子らしい漢字と組み合わせて使われます。
男女どちらの名前にも使われているので、組み合わせる漢字で性別を表現してあげると良いかもしれませんね。

同じ「アヤ」の響きをもつ漢字に「」「」などがあるので、「どれを使おうか迷っている…」という人もいるかもしれません。「絢」の特徴を以下に挙げるので、名付けの参考にしてくださいね。

【「絢」の特徴】
・画数が12画(彩は11画、綾は14画)
・男の子の名前でもランキングに入るほど人気。(彩、綾はともに女の子のみランクイン)
・きらびやかな美しい印象を与える。

「絢」にはどんなイメージがある?

花

「絢」には意味の通り「きらびやか」「美しい」イメージや織物の「しなやか」な印象があります。ほかにも「絢」を使った言葉からイメージを膨らませることができますよ。
たとえば四字熟語の「豪華絢爛(ゴウカケンラン)」は、「贅沢に飾り付けられ、きらびやかで美しい様子」を表します。ここから「上品で華麗」「高貴」なイメージを連想できます。

また、古代中国の書物『論語』の中にも「絢」は登場します。「素を以て絢と為す」という言葉があり、「素」は「素のままの自分」のこと、「絢」は「綺麗に飾る」ことを言います。『論語』とは「仁・義・礼・智・信」の5つの徳を積むことが人生を豊かにする、と説かれた書物なので、「(5つの徳を積んで人間性を磨いた)素の自分にお化粧をすると、さらに美しい姿になる」という解釈ができます。裏を返すと「徳を積まなければ、どんなに化粧をしても美しくならない」と受け取れるので、ここから「常に自分を磨く」「誠実でいつも綺麗な心をもつ」などまっすぐ素直な姿を想像することができます。

「絢」にはどんな願いや想いが込められる?

女の子

先ほどのイメージを活かすと「絢」には様々な願いや想いを込めることができます。

「豪華絢爛」のイメージをそのまま使うと「キラキラと美しい人になってほしい」「品があり、細かな部分まで気が利く子に成長してほしい」などの願いを込められます。
また、「素を以て絢と為す」という言葉からは「いつも自分磨きを忘れないで成長してほしい」「心が綺麗でどんなことがあっても誠実な子に」などの想いを表現することもできます。

きらびやかな印象を与える「絢」。これから歩む人生が輝かしいものになるよう、「絢」に願いを込めて、素敵な名前を考えてあげてください。

【組み合わせて使われる漢字】
(アヤカ)
(アヤナ)
(アヤノ)
絢(サアヤ)
(アヤト、ケント)
(アヤタ、ケンタ)
(ケンゴ)
郎(アヤタロウ、ケンタロウ) など

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