の意味は?名付けのポイントを徹底解説!

「柊」は「ヒイラギ」という名前の木として一般的に認知されています。しかし、どんな植物なのかは意外と知られていません。「柊」を使って素敵な名付けができるように漢字の意味や由来、花言葉など、名付けのポイントをご説明します。

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「柊」漢字の読みや画数の基本情報

画数 9画
音読 シュウ
訓読 ひいらぎ
名乗り シュ
意味

木の名前。モクセイ科の常緑高木。葉は堅く、光沢があり、ふちにトゲがある。

由来/
成り立ち
「ヒイラギ」が晩秋~初冬にかけて花をつけることから、「木」と「冬」を組み合わせて「柊」になったといわれる。
説明の
仕方
木と冬を合わせた漢字

「柊」の意味や由来は?読み方は?

冬,親子

「柊」は常緑性の樹木の一種で、「ヒイラギ」と読みます。漢字の中に「キヘン」があるので、何となく植物であることは分かるかもしれませんが、ツクリの「冬」がヒイラギの特徴をよく表しています。

漢字の由来には諸説ありますが、ここでは「ヒイラギ」の特徴を知るためにも2通りの成り立ちをご紹介します。

まず1つは、「ヒイラギ」が晩秋~初冬にかけて花をつけることから、「木」と「冬」を組み合わせて「柊」になったという説。

もう1つは「ヒイラギ」の葉はギザギザに尖っており、そこに由来するという説です。ヒイラギの葉を触ると痛いので、ヒリヒリ痛むの古語「疼ぐ(ヒヒラグ)」から転じて「疼ぎ(ヒヒラギ)」と読ませ、この「疼」から「冬」の字を取り出して、「木」を組み合わせたというものです。

どちらの説も、ヒイラギの特徴をよく表しています。

「柊(ヒイラギ)」はどんな特徴をもつ木?花言葉は?

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ヒイラギの葉

「ヒイラギ」はモクセイ科モクセイ属の常緑高木で、一年中葉が緑に茂っています。その木材は将棋の駒や、そろばんの玉に使われることもあるので、一度は手で触れた経験があるのではないでしょうか。

花言葉は「用心深さ」「保護」「先見の明」で、葉がギザギザしていることから、寄せ付けない「用心深さ」、さらには魔除けになるということで「保護」という花言葉につながったといわれています。「先見の明」の花言葉は、明確な理由は分かっていませんが、年を追うごとに葉からギザギザがなくなることに関係して生まれたようです。

一部の地域では、節分のときに柊の小枝と焼いた鰯の頭を合わせた「柊鰯(ヒイラギイワシ)」を玄関の外に飾るという文化もあり、これはまさに「魔除け」「保護」の役割で生まれています。

ちなみに、クリスマスが近くなると飾られる赤い実のついたリースも「ヒイラギ」の葉と耳にしたことがあるかもしれませんが、正式にはモチノキ科の「セイヨウヒイラギ」です。名前は似ていますが別の植物を指しています。

「柊」の名付けのポイントは?

「柊」の字は「」や「」の漢字と同時期、1990年に使えるようになった比較的新しい人名漢字です

そのため、近年名付けによく使われますが、一方でおじいちゃん・おばあちゃん世代には馴染みのない漢字ともいえるかもしれません。明治安田生命の名前ランキングでは、「柊」を含んだ名前が2004、2006、2007、2011年にベスト100にランクインしているので、認知度は高まっているといえます。

名前に使う場合には、音読みの「シュウ」の響きを用いて、男の子なら柊(シュウ)、柊太(シュウタ)、柊斗(シュウト)など、女の子なら柊花(シュウカ)や「シュ」に縮めて柊里(シュリ)のように使われます。

「柊」にはどんなイメージがある?

冬

「柊」は冬に花をつけることから、「冬」のイメージをもった漢字です。俳句で「柊の花」と詠むと「冬」の季語になるので、名付けでも「雪」や「白」と並んで代表的な季節を表す漢字といえそうです。

また、花言葉の「用心深さ」「保護」からは「注意深く、着実に一歩一歩進んでいく様子」を連想しますし、「先見の明」からは、「物事を見分ける判断力がある様子」も連想できますね。

一歩一歩確実に進む子へ「柊」の一字を贈る

歩く

「柊」の漢字を名前に使うなら、ぜひ願いや想いも込めてあげたいですね。

「用心深さ」「保護」のイメージからは「人に騙されない用心深い人に」「災いを跳ね除けてほしい」「周囲の手助けがある人生を送ってほしい」などの願いが込められます。他にも、「先見の明」からは「将来を見据え、地に足付いた子に」「しっかりと考え、判断力のある子に成長してほしい」という想いも表現できそうです。

「柊」は字面や響きもカッコよく、冬という季節感も表現できます。「用心深さ」の花言葉から連想すると日々着実に成長する姿が目に浮かんできますね。「柊」を使って素敵な名前を贈ってあげてください。

【組み合わせて使われる漢字】
(シュウト)
(シュウタ)
(シュウヤ)
(シュウスケ)
(シュウカ) など

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