の意味は?名付けのポイントを徹底解説!

「稀」は「大稀(ダイキ)」や「真稀(マキ)」のように「キ」の響きで止め字としてよく使われる漢字です。字の中に「希望」の「希」があることから、ポジティブな印象を受けて「名前に使おうかな?」と考える人もいるかもしれませんが、名前に使うなら意味や由来、悪い意味がないかなどは知っておきたいですね。「稀」を使った名付けのポイントをご説明します。

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「稀」漢字の読みや画数の基本情報

画数 12画
音読 キ、ケ
訓読 うす(い)、まば(ら)
名乗り まれ
意味

まれ。まばら。少ない。めったにない。うすい

由来/
成り立ち
ツクリの「希」だけで「まれ」の意味がある。これに、穀物を表す「禾」を合わせて「穀物がまばらである」様子を表す。
説明の
仕方
「禾(のぎへん)」に希望の「希」。「まれ」

「稀」の意味や由来は?

畑

「稀」は「少ない、めったにない」という意味の「まれ」という言葉でよく使われ、この漢字の成り立ちはツクリにある「」が深く関係しています。

もともとは「希」が「めったにない」など「まれ」の意味で使われていました。しかし、後に「希望」の「希」、つまり「こいねがう」の意味で使われることが増えたため、別の漢字に「まれ」の意味をもたせる必要が出てきました。こうして穀物を表す「禾」を組み合わせた「稀」が生まれました。そのため、「稀」に「こいねがう」の意味はありません。

「キ」の響きで男女両方に使われる「稀」

「稀」は1990年から名前に使えるようになった漢字で、現在では男の子・女の子どちらの名前にも使われています。もともと「希」が数ある漢字の中でも男女ともにトップ20に入るほど人気があったため、その「希」が字面にある「稀」もすぐに使われるようになり、明治安田生命の名前ランキングにもランクインするまでになりました。

たとえば男の子であれば、和稀(カズキ)や尚稀(ナオキ)、祐稀(ユウキ)、正稀(マサキ)など、女の子なら沙稀(サキ)や美稀(ミキ)、夏稀(ナツキ)、充稀(ミツキ)などの名前が考えられます。
また、「マレ」という特徴的な響きもあるので「ホマレ」の響きに当てて使うことができます。この響きは「稀」か「希」にしかない貴重なものです。

「稀」は悪い意味をもつ漢字?名前に向いていない?

「稀」は「少ない、めったにない」などのように「珍しさ」を表した漢字です。そのため、名前に使うと「幸せがめったにおとずれない」などネガティブなこじつけもできてしまいます。
しかし「類い稀な才能」と使われるように、「数が少ない貴重な存在」「大切な存在」だと考えられ、長寿の祝いである「古稀(こき)」も古くは70歳まで生きる人が稀だったことから長寿の祝いになるなど、ポジティブなイメージを与えてくれます。

このように漢字の印象は人によって様々なので、それも考慮したうえで「自分はどう感じたか」を大切に漢字選びをしてあげましょう。

「稀」にはどんな願いが込められる?

「稀」を名前に使う場合には、その「貴重」な印象をもとに願いや想いを込めてあげるのがシンプルです。
「世界中でたった一人の大切な存在に」「類い稀な才能を発揮してほしい」「きらりと光る個性の持ち主に」と願いを込めることができます。
これから生まれてくる赤ちゃんは、誰にとっても大切な存在ですよね。そんなわが子にピッタリな漢字だといえるかもしれません。「稀」を使って素敵な願いの込もった名前を贈ってあげてくださいね。

【組み合わせて使われる漢字】
稀(カズキ)
稀(ダイキ)
稀(ナオキ)
正稀(マサキ)
稀(ユウキ) など

稀(サキ)
夏稀(ナツキ)
稀(マキ)
稀(ミキ)
稀(ミツキ) など

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